7 May 2017
アレルギー症状で苦しんでいる人は日本ではたくさんいます。アトピー性皮膚炎や花粉症は現代人の病気のひとつで昔はほとんどありませんでした。アレルギー症状は”体に残っている不必要なものを排泄しようとする作用”と言い替えることができます。皮膚に出ればアトピー性皮膚炎、肺に出れば喘息、ということです。
体から毒素を排泄しようとしている状態なので、自然治癒能力でデトックスしようとしていると考えられると思います。しかし、この症状がつらいので早く治したい、原因はなんだろう?となるわけです。
アレルギーの原因は何?
自分に合っていない食べ物や環境要因は?
ここでは、アレルギー物質の特定の方法と、それを避けてアレルギー症状を緩和する方法をご紹介します。自分の身体に合っていないものを食べたり、触れたりすると体はたちまちそれを排泄しようと反応します。排泄が終わると症状が緩和しますが、体にどんどん入ってくればいつまでたっても症状は治まりません。これが慢性症状を引き起こしますから、体に合わないものを自分で認識し、それをどう避けていくかの方法を見つけることがアレルギー症状を治していくコツといえます。自分の身体に合わないものを避ける、もしくは少なく摂取することで症状を抑えることができます。アレルギーを解決する鍵は・・
①血液検査で自分が持っているアレルギー物質を特定する
②毛髪検査でアレルギーを起こしている物質を特定する
③自分の体に合わない物質を毛髪検査で陽性と出たものを避ける食生活、生活環境を整える
血液検査
皮膚科でアレルギーの血液検査をしてください。と医師につげれば5000円程度で検査できます。
ハウスダスト、ダニ、カビ、花粉などの環境物質群、卵、牛乳、小麦などの食品群について陰性、陽性の判定ができます。
毛髪検査
毛髪を数センチ切り取り海外の検査機関へ送付します。費用は2万円~3万円程度。
しまテストジャパンで申し込みができます。
約450種類もの食品、環境、歯科材料、電磁波アレルギーなど細かく分析してもらえる検査です。
体内の解毒できずに残されている物質を特定でき、それがアレルギーの原因となっている可能性がありますので、検査結果の物質を回避することでアレルギー症状を緩和できます。
細かなアドバイスもメールで届き、何度も質問に回答、アドバイスしていただけます。
血液検査との違いは、血液検査は自分が持っているアレルギー物質を特定しますが、それに対し、毛髪検査は体内で解毒できていない物質が毛髪に記録として残っているので、その物質の波動を読み取ることで体内でアレルギーを起こしているものを赤・オレンジ・黄色の3段階で特定できます。
よって、実際に体内に取り込まれてアレルギーを起こしている物質のみ検出されます。例えば血液検査で卵アレルギーと診断されても、卵を食べていなければ毛髪検査で陽性にはなりません。
①②の検査で自分の体に合わない食物、環境が特定できたことで、それらを避ける生活環境を整えていきます。
・ハウスダストが原因ならこまめに掃除機をかける、布団で寝るのを避けてベッドに変える
(床から40cmはハウスダストが舞っているので)
・小麦が原因ならパン食をやめる、うどんやラーメンを食べる回数を減らす
少し費用はかかりますが、自分や自分の子供のアレルギーがなぜ起きているのかわからないという方は意外と多いので、まずは検査で科学的に原因を特定して、それに的を絞って回避する。そして避けたあとの症状の変化を3週間ほど観察し、改善されれば正解だということです。
アレルギー症状が改善すれば、体力も温存できますし集中力も継続しやすくなります。不機嫌になることも減って活き活きとした生活を送れるので頑張って克服しましょう!
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