これだけはやるべき!アレルギー症状を抑えるのに必要なたった2つの事

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つらいアレルギーの症状。どうしてアレルギーになってしまったの?なんで目がかゆいの?最近肌がカサカサかゆくて!という方に

    まずやるべき2つの事

をお教えします。

アレルギーは外的要因、遺伝的要因、そして食。この3つが複雑に絡み合って誘発されます。

遺伝的要因は避けられませんね。アレルギー体質で生まれたのですから、うまく付き合っていくしかありません。

外的要因は花粉、ハウスダスト、ダニ、ストレスに睡眠不足などが挙げられますが、現在これは2次的な要因と考えられています。

この2次的要因は次の2つの食品を少なくする、若しくは種類と質を選ぶ事で影響を受けにくくする事ができます。

 

✔︎砂糖を変える
✔︎油を変える

 

たったこれだけ?と思いましたか。

では順番に説明をしていきます。

砂糖を変える 白砂糖は止めて甜菜糖にする

白砂糖はいわいる精製された砂糖です。ビタミン、ミネラルをすべてそぎ落としてしまっていますので血糖値が急激に上がりやすい特徴があります。サトウキビから精製される砂糖は体を冷やし、そして腸内環境を悪化させるのです。

砂糖は腸のカンジダ菌の餌になりカンジダを増殖させます。カンジダが増殖すると腸内環境のバランスが崩れイーストコネクション(カンジダ症)を引き起こすそうです。これになってしまうとパンや味噌などの発酵食品までアレルギー反応を示すようになりますので、この状態にまでならないような気配りが必要だと思います。

白砂糖はサトウキビ、甜菜糖はテンサイという野菜が原料。サトウキビは温暖地域で、テンサイは寒冷地で育ちます。東洋医学では寒冷地の食物は体を温め、温暖地の食物は体を冷やすと考えられています。

甜菜糖はビタミン、ミネラル、オリゴ糖を含んでいますので腸内環境は悪化しにくい特徴があります。

血糖値も緩やかに上昇するので白砂糖はやめて甜菜糖に変えましょう。

 

油を変える ベストな選択はオリーブ油

酸化した油はアレルギーの大敵ですので、油は酸化しにくい油を使うのがベストです。しかも調理に向いている(熱で酸化しない)油はオリーブ油。

油は飽和脂肪酸(常温で固形)と不飽和脂肪酸(常温で液体)に分けられさらに不飽和脂肪酸はオメガ3、オメガ6、オメガ9に分かれています。

オリーブ油はオメガ9に属します。オメガ9はオレイン酸を含みアレルギーに対しては中立とされていて、良い影響も悪い影響もないとされています。オメガ6はリノール酸を含み、このリノール酸がアレルギーを誘発することがわかっています。

いわゆるサラダ油と言われている揚げ油に使われるものはすべてこのオメガ6に属します。オメガ3は魚の油、亜麻仁油などがそれにあたりますが、これはアレルギーに対して改善の効果があるとされています。亜麻仁油は高価な上に熱で酸化するので調理には向いていないとされていますので、普段の調理にはオリーブ油を使いましょう。現代人はオメガ6過剰摂取とされていて、これが循環器系の病気、アレルギーを誘発しているとされています。

油については圧搾法と薬剤抽出法があり、スーパーで売っている油はほとんどが薬剤抽出法のものです。薬剤抽出法は薬剤を原料に入れて高温で反応させて抽出する方法でコストが安く、抽出率も高いので安く提供できるのです。これは動脈硬化、心筋梗塞、糖尿病を誘発するトランス脂肪酸を多く含みますのでなるべく摂らないように心がけましょう。

まとめますと、砂糖はなるべく少なく調理には甜菜糖を使用し、調理用油はオリーブオイルを使ってオメガ6に属するサラダ油は控えましょう。油と砂糖を変えて少なく摂取することでアレルギー症状はかなり改善されるはずです。アレルギーは複合的な要因で起こりますがこの2つを実践することで症状改善がかなり期待できると思いますので、明日からぜひ変えてみてください。とりあえず1か月間実践すればきっと症状は軽くなっているはずですので、少しお金がかかりますが頑張っていきましょう。

・参考にした書籍

こう治す複合汚染アレルギー

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