汗をかくと背中が異常に痒い!それってアトピーではなく脂漏性皮膚炎かも?わたしは弱酸性水で改善されました アトピーと脂漏性皮膚炎の違いとは?!

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あなたは長年治らない皮膚炎、湿疹で悩んでいませんか?それはアトピー性皮膚炎ではなく、脂漏性皮膚炎かもしれません。アトピー性皮膚炎と脂漏性皮膚炎は見た目が似ているため、皮膚科を受診しても誤った診断をされることがあるほどです。
アトピー性皮膚炎と脂漏性皮膚炎は原因が異なり、治療法も違うため、誤った治療を続けると症状が悪化してしまいます。

今回は、アトピー性皮膚炎と脂漏性皮膚炎の症状の原因と対処法の違いをお伝えします。

アトピー性皮膚炎と脂漏性皮膚炎の症状、原因の違いとは?

アトピー性皮膚炎は肘や膝の裏、手首や足首、首など関節部分に症状が出やすく、乾燥した肌が特徴です。

アトピー性皮膚炎の原因は食品や花粉、ダニや動物、洗剤や化学薬品などアレルギーが原因で症状が現れる場合もありますが、原因が特定できないこともあります。最近では、乾燥した肌のバリア機能低下により黄色ブドウ球菌が増殖することも原因の一つと言われています。

脂漏性皮膚炎は頭皮、顔、耳の後ろや脇の下、胸や背中など皮脂の分泌の多い場所に症状が出やすく、少し脂っぽい肌が特徴です。皮膚の赤みや皮膚が荒れてフケのようにはがれることもあります。

脂漏性皮膚炎の原因もいくつかありますが、一つは皮脂の過剰分泌です。皮脂の過剰分泌によりマラセチア菌(真菌)が異常増殖して、更に症状を悪化させてしまいます。

では、なぜ皮脂の過剰分泌が起こるのでしょう?それは、肌を構成する皮脂膜、天然保湿因子、角質細胞間脂質の3つの水分保持量の比率が関係します。

この比率のバランスが正常に保たれていれば健康的な肌を保てますが、バランスが崩れると乾燥や炎症を引き起こし、肌のバリア機能が低下します。低下した肌のバリア機能を補おうとして皮脂の過剰分泌が起きるのです。

初期の段階では肌荒れのような症状ですが、その段階で適切なケアができないと乾燥や炎症などの症状が悪化して皮脂が過剰に分泌し、さらに症状が悪化すると脂漏性皮膚炎になります。

黄色ブドウ球菌もマラセチア菌も、人の体にもともとある常在菌です。どちらも数が正常に保たれていれば問題ありませんが、肌のバリア機能低下により増殖することで皮膚の炎症を引き起こす原因になるのです。そのため、症状の改善にはこれらの菌の数を正常に戻す対処法を続けることも重要です。

“菌の異常増殖”と目にすると、「他の人に移るのでは?」と考える方もいると思いますが、アトピー性皮膚炎も脂漏性皮膚炎も、他人に移ることはありません。



アトピー性皮膚炎の対処法

アトピー性皮膚炎の治療は「処方された薬による治療」、「肌を清潔に保つための入浴(全身洗浄)と保湿のスキンケア」、「原因究明とその対策」の3つが標準の治療となります。

スキンケア方法は、低刺激の石鹸を泡立てて、その泡で優しく患部を洗い、素早く石鹸を洗い流します。石鹸での洗浄は皮脂も洗い流すため、肌が乾燥しやすくなります。洗った後は処方されたお薬と保湿剤を素早く塗ることで保湿効果が高まります。症状や季節によりますが、1日2回以上の入浴やシャワーで清潔な肌を保ちましょう。

我が子がアトピー性皮膚炎で入院したときは、医師の指導のもと1日3回(朝・昼・晩)シャワーで全身を洗い、お薬と保湿剤を塗ることで皮膚症状が改善しました。医師の勧めで使用した石鹸は、ミヨシ石鹸の無添加せっけん泡のボディソープです。ポンプ式の泡せっけんは泡立て時間が不要なため、とても便利でした。

また、弱中酸性の保湿クリームを使用することで黄色ブドウ球菌の抑制と肌の保湿が期待できます。

わたしもアトピーがひどいので、1日2回シャワーかお風呂に入り、すぐに保湿しています。今までいろいろ試してきましたが1番保湿力が長持ちしたのは、キュレルローションです。キュレルを使う前は病院で処方された、ヒルドイドローションを使っていましたが、これは塗って1時間もするとまたカサカサしてきて、ひどい乾燥肌のわたしにとっては持ちが悪くイマイチでした。

そこでためしに買ってみたのがキュレルローション。これはヌメっとしていて、肌の表面にいつまでも残っている感じ。人によってはべとべとすると感じるかもしれません。わたしにはこれぐらいでちょうど良く、1回塗れば半日は大丈夫になりました。弱酸性で乾燥肌、アトピー肌には合うでしょう。

保湿クリームやローションは個人差があると思います。合う、合わないがあるので試してダメだったら変える。トライアンドエラーで探しましょう

肌が弱い人は保湿管理はとても重要です。1日2回のお風呂の後、カサついたと思ったときのために携帯容器に入れて持ち歩けば、外出時にとても便利です。

脂漏性皮膚炎の対処方法

脂漏性皮膚炎と診断されると、かゆみを抑える「ステロイド剤」とマラセチア菌の働きを抑える「抗真菌薬」が処方されます。かゆみが強い場合は抗ヒスタミン薬やビタミン剤などの内服薬も処方されることがあります。「抗真菌薬」はいわゆるアトピーと思われている患者の10%ほどにしか効果がないとの臨床報告があります。これが意味するものはアトピーと診断されていても実は脂漏性皮膚炎なのかもしれません。

医師から処方された薬を適切に使用することはもちろんですが、症状の改善には薬による治療とともにセルフケアが必要になります。

マラセチア菌、黄色ブドウ球菌の殺菌には、弱酸性次亜塩素酸水[CELA]スプレーボトルがおすすめです。
次亜塩素酸水は殺菌直後に水に変わるため、直接患部にスプレーすることが重要です。顔だけでなく、頭皮や体にも使えます。

これはわたしも使っていますが、わたしには非常に効果がありました。個人差はあるとおもいますが、汗をかいて体がめちゃくちゃ痒くなっていたわたしは、スポーツをする時ホトホト困っていました。

だってその場でうずくまって5分くらい背中を掻きむしるくらいだったのです。ネットで調べていたら、どうやらこの症状はアトピーではなく、脂漏性皮膚炎かも?!と思ってこの弱酸性次亜塩素酸水を直ぐに買いました。

わたしは頭皮と背中が特にひどいので、入浴前に背中と頭皮にスプレー、直ぐにシャワーで流します。
朝起きたら同じようにシャワーの前にスプレーしました。そしたら、その週末に運動して汗をかいた時の痒みが半分以下だったのを覚えています。

それからというもの定期的に毎日ではないですが、殺菌をこの水でやっています。毎日やり過ぎると、肌がカサカサしてくる感じがあるので、様子をみながら1日おきか、2、3日おきにやり続けています。

使い始めて半年くらい経ちますが、かなり効果が上がっています。スポーツして汗かいてもほとんど痒くなりません。やっぱりアトピーではなく脂漏性皮膚炎だったんだと思います。

因みに最初使って2日後に背中の皮がボロボロにはげて落ちるという事態が起きました。日焼けしてボロボロと剥がれる感じでした。調べてみるとどうやらあれは黄色ブドウ球菌などの菌の死骸だそうです。

これには驚いて、「わ〜。悪化してしまった!」と思ったのですが、恐る恐る使い続いていたら、皮がはがれた後は症状が少しづつ改善していったのです。多分良くなる過程だったのかなと思いました。

頭皮の脂漏性皮膚炎は赤いかさぶたのようなものができます。私もそうだったのですが、セラ水と下のコラージュフルフルネクストを使い始めてから、赤いかさぶたとリンパ液のような汁が出なくなり、白い乾いたフケのように変わりました。

使用前                       使用後

        

画像では微妙にわかりづらいですが、赤いかさぶたが減り、白く乾いたものに変わっています。

頭皮に脂漏性皮膚炎がある方はシャンプーでも対策しましょう。シャンプーは低刺激のもので、合成界面活性剤が含まれていないシャンプーを選びます。症状が悪化してしまっている場合は菌の増殖を抑える抗真菌剤入りのシャンプーがおすすめです。代表的な薬用シャンプーとしてコラージュフルフルネクスト(持田ヘルスケア)があります。

これも使っていますが、セラ水と一緒に使い始めたのでこのシャンプー自体の効果は正直わかりません。悪くはなってないし、カサカサもしないので使い続けています。このボトル全部使い終わったら一度やめてみようと思っています。やめて悪化したら効果があったということサプリでも薬でも保湿剤でも使い始めて、いったんやめることです。やめて調子が悪くなったら効いている証拠。2週間~1ヶ月を目安に体の様子を観察しましょう。

顔や頭皮だけでなく体にも脂漏性皮膚炎の症状のある方には殺菌作用のある石鹸での洗体がおすすめです。代表的な石鹸に柿渋石鹸があります。

柿渋は、消臭効果や抗酸化作用による皮脂や汗の酸化防止、殺菌抗菌作用による菌の活動抑制効果があるとされ、汗をかきやすい時期や日中の体のかゆみ対策に効果が期待できるそうです。これは使っていないのですが値段安いので試してみようと思っています。

保湿にはセラミド入りの化粧水やオールインワンジェルなどを使用し、セラミドを補うことも大切です。肌の弱い人ははだの潤いを保つ役割のセラミドが不足していることが分かっています。これを中から補おうというのがセラミドのサプリメントです。わたしはこんにゃくセラミド ピュアセラミド1800を服用しています。1日3粒のむだけで、カサカサ肌質がすこしづづぷるぷるしてきました。これは効いた!という感じですね。




まとめ

アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎のどちらも、セルフスキンケアの継続で、肌を土台からしっかりと整えていくことが重要です。見た目では症状が落ち着き、炎症が治ったと感じても、肌の土台はまだ整っていないことがあります。土台の整っていない状態でスキンケアを怠ると症状が悪化することもあります。スキンケアで外からの対策、サプリメントでセラミドを補給、そしてやはり食事に気をつけましょう。

脂漏性皮膚炎は消毒、殺菌で効果がでてきますので、セラ水、ふるふるシャンプーなので効果が出る可能性が高いと思います。

それと書き忘れましたが、スポーツをして汗をかいて痒くてしょうがないときはギャッツビーのこれを使ってください。一撃必殺で痒みが収まります。アルコールが入っているので肌の弱い人はすこししみるかもしれませんが1分もしたら爽快にかゆみがすっと鎮まりますよ。おためしください。安いのでおすすめ。

ギャッツビー フェイシャルペーパー

それから食事対策はこのブログでたくさん記事がありますので、それを参考にしてください。


弱酸性次亜塩素酸水[CELA]スプレーボトル

 

コラージュフルフルネクスト

 


こんにゃくセラミド ピュアセラミド1800

 


キュレルローション

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