人参リンゴジュースでデトックスとアレルギー抑制！プチ断食のやり方

デトックス(解毒)を実施すると体から老廃物が抜けていきます。老廃物が抜けると肌艶が良くなり鼻づまり、倦怠感なども緩和され元気が取り戻せます。デトックス効果を得るには正しい少食、言い換えればプチ断食を定期的に実施するといいのですが、正しいやり方を覚える事で楽にプチ断食を終える事が出来るでしょう。プチ断食は１日３食を１日２食にしますが、必要なビタミン、ミネラルを補いつつ固形物を１食分抜きます。１食分の固形物の代わりに飲むのが人参リンゴジュースです。

プチ断食の効果

現代の日本人の食事は１日３食が普通だと思います。ですが、たくさん運動する人も、デスクワークで座りっぱなしの人も、同じように３回食べるとあまり運動しない人は太ったり、体調が悪くなったり、アレルギーを発症しやすくなってしまいます。知らず知らずに食べ過ぎている弊害だと思います。人間の体は免疫力を高めるには体を温めること、それから空腹にすること。この二つしかないと石原結實先生はおっしゃっています。

食べ過ぎは消化しきれない未消化物をつくります。自分の消化能力を超えた量を食べ続けると病気にかかりやすかったり、アレルギー発症をしたり体のバランスを崩してしまいます。知らず知らずのうちに老廃物がたまり、慢性疲労気味、疲れやすい、体力がない、寝ても疲れが取れないなどの症状がある方は、プチ断食で体の掃除をして健康な疲れにくい、アレルギーの出にくい体にしていきましょう！

もちろんダイエットにも効果ありですね。

プチ断食のやり方

未消化物を掃除するには食べ物が体に入ってこない時間を作り、空腹の時間を15時間程度確保する必要があります。そうする事で肝臓が血中の老廃物をどんどん分解解毒してくれます。普段は体に入ってきた食物の代謝（消化）を担っていますが、食べ物が入ってこないことで血中の老廃物の代謝に力を注ぎ始めます。

その為には１食抜いて空腹の時間をとります。そして、１食分のビタミンとミネラルを人参リンゴジュースで補うようにするのです。固形物を食べない事が重要ですのでむりをせずに頑張っていきましょう。何度かプチ断食にチャレンジしてうまくいけば、完全に１日２食にしても大丈夫だと思います。では、３食のうち朝食、昼食、夕食のどれを抜けばいいのでしょうか。わたしはすべてのパターンをやってみましたが、私の経験をお話しします。

朝食抜きはは一番効果があると言われているようです。それは夕食をとってから次の日の昼まで１５時間以上固形物を食べない時間がとれるからです。私も実践しましたが、朝食に人参リンゴジュースを飲めばお昼までおなかは大丈夫です。ただ、私の場合は便通がなくなって便秘気味になってしまいました。

昼食抜きは朝食を７時にとってから夕食２０時ごろまで１３時間空きました。このときは夕食はリラックスして食べるのでおなかが減った分食べ過ぎてしまいました。お昼に会社でジュースを飲むのは難しく私には昼抜きはあいませんでしたが、専業主婦の方であれば朝食昼食兼用の１日２食にすればいいと思います。

夕食抜きは残業の多かった私にはぴったりでした。夜遅く帰って食べると胃もたれするので、夕食を抜ことでよく眠れ翌朝すっきりと起きれました。おなかが減っているので朝食もとてもおいしくて一番合っていたと思います。

最初は１日２食を週末だけ実施するだけでも効果は十分です。月に１度だけ土日に実施する程度からはじめてみてはいかがでしょうか。私は現在小食を実践するため、普段から毎日、１日２．５食にしています。お昼はおにぎり１個だけ。朝夕は普通に食べています。

人参リンゴジュースの作り方とその効果

人参２本、リンゴ１個、粗塩少々をジューサーにかけてつくります。レモンやはちみつもいれてもおいしいですよ。

おすすめのジューサーはパワージューサー

ミキサーで作ってもよいですが繊維が残るのでペースト状になってしまいます。繊維を濾して飲んだほうが飲みやすいですね。人参とリンゴには人間に必要なビタミン、ミネラルをすべて含んでいますので１食分の栄養素を補うのに一番よいと思います。

まとめ

プチ断食をしますと、口臭がきつくなったり、舌の上が白く舌苔が出たりすることがあります。これは空腹による排泄作用が促進された証拠で、肺、舌から老廃物が出てきていることを示します。小便大便もよく出る傾向にあるみたいですね。朝起きたら口臭がするのは断食状態だからです。夕食をとってから朝まで十数時間何も食べていない状態が続いてプチ断食になっているのですね。

週末だけ１日２食、食べ過ぎた次の日の朝食は抜くなど、とにかく食べ過ぎを防ぐことが大事だと思いますので、ご自身に合った小食、プチ断食を少しづづ実施してみましょう。

参考書籍

石原結實先生のプチ断食でカラダを温めてキレイやせ!