3 Oct 2017
痩せたいけどなかなか脂肪が落ちない。筋肉質になりたいけどトレーニングしても筋肉が付かない。太りたいけど体重が増えない。
また、女性であればもっとほっそり小さい顔が良かった。手足がスラっと長く生まれたかった。など人それぞれに体のコンプレックスはあると思います。性格も、もっと大胆になりたい、逆に繊細になりたいなど、自分と違う性格に憧れたりしますよね。
しかし、残念ながらこれらの見た目や性格は生まれながらにして決まっています。
胚葉学という学問をご存知でしょうか。簡単に言い替えますと、気質学・体質学です。見た目や性格は生まれつき決まっている。というのが胚葉学の考え方です。受精した卵子が胚をつくり、3つの胚、外胚葉組織、中胚葉組織、内胚葉組織に分かれてそれぞれの器官に分裂していきます。この3つのいずれかが優位になり、それが体質・性格の決定を左右するそうです。
自分がどのタイプかを理解し、そしてその特徴を理解することで、効果的なトレーニングやダイエット、健康的な体になるための食事方法を見つけて行くことができます。自分がどのタイプかを見極めて健康な体つくりに役立てていきましょう。
胚葉学では、3つの気質に分けて考えます。外胚葉、内胚葉、中胚葉。
この3タイプで生まれ持った体型、性格、消化吸収能力が決まっていると言われているそうです。
では、それぞれの体型的な特長、性格の特長を見ていきましょう。
外胚葉の体型的な特長
顔は小さくまとまり、手足が長めでストンとした体型。モデルの様な見た目、指は長く、首も細いのが特長。
そして消化吸収能力が低いのでなかなか太りません。筋肉量も少なく、トレーニングをしても筋肉が付かない、体重が増えないのがこのタイプ。代謝が高くてたくさん食べないと体重が増えない。少ない食事を回数にわけてとるなど、一度に消化できない分工夫が必要。
外胚葉体質で筋肉付けたい方はこの記事を見て下さい↓
【太りたいのに筋肉が付かない。ガリガリだから体重を増やしたい】そんな細身体形の男性が筋肉をつけるための食事の仕方とプロに直接学んだ筋トレ方法
外胚葉の気質・性格
外胚葉の性格は二種類に分かれ、ひとつ目は他人の目線を全く気にしないヲタク気質。自分の世界観、こだわりがあり、その事に没頭します。人目を気にしないので身なりにも無頓着。
二つ目はプライドが高くて人目を気にする、人の評価が気になるタイプ。アーティスト気質。こだわり派。
中胚葉の体型的な特長
筋肉質で厚い胸板、大きな顎と鼻そして広い肩幅としっかりとした四肢。中胚葉は男性に多く見られます。トレーニングで立派な体型を維持できるのもこのタイプ。たくさんの栄養が必要な体なのでしっかりと食事をとることで筋肉を維持できる。
中胚葉の気質・性格
粘り強く物事をやり遂げる性格。妥協しない。目標意識が高くてまじめ。冷静沈着でリーダーシップをとるタイプ。
反面融通が利かない、人の意見を聞かない頑固な性格。疲れを知らない、体力があるので回りの人がついて行けないほど行動力に富む。
内胚葉の体型的な特長
見た目ぽっちゃり、丸くて柔らかい印象。顔は丸顔。脂肪が厚く消化吸収能力が高い。代謝能力が低いので太りやすい。夕食のカロリーオーバーに気をつけて食事をすることが大切。
内胚葉の気質・性格
おおらかな性格、細かなことは気にしない。ゆったりゆっくり。いい人で気さく、または慎重。優しくて人情味がある。のんびり屋。
まとめ
如何でしょうか。自分はどのタイプか当てはまるものがあったと思います。しかし完全に3タイプに分かれるわけではなく、外胚葉気質が強い中胚葉など中間的な気質体質があるようです。
自分の気質体質を理解してうまく食事、トレーニング、ダイエットに活かしてください。
人はそれぞれ生まれ持ったものがあります。多少太め、細めであったとしても気にする必要はないことの証明だと思います。きっとそれぞれに特徴があって違う見た目と性格。それでいいのだと思います。
私は胚葉学を知っておくことで他人の性格や体質を理解でき、人と自分は違うのだと思えるようになり、自分の考え方を押し付けたり、相手の考え方を否定したりしなくて済むようになりました。
それから、それぞれのタイプの人との接し方話し方も変えたほうがうまくコミュニケーションをとれるそうです。
下記動画を参照してみてください。
参考にしたサイトです。胚葉学/健康塾
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